国内で越冬する絶滅危惧種サシバの新たな保全プロジェクト紹介

富士山麓の環境活動を推進するNPO法人富士トレイルランナーズ俱楽部からの情報です。

ウルトラトレイルマウントフジ2018年大会以降、寄付エントリーの「環境活動費」を活用し、コース周辺を中心に富士山麓の野鳥生息調査を依頼している公益財団法人日本鳥類保護連盟が行っているクラウドファンディングについてご紹介します。

NPO法人富士トレイルランナーズ俱楽部の公式サイト内新着情報↓をご覧ください。
https://fuji-trailrunnersclub.com/news/2023/07/88901/

サシバ(刺羽)は渡り鳥で国境を越えて移動するそうですが、その実態は解明されていない絶滅危惧Ⅱ類です。
日本で繁殖する個体もあるそうですが、実態の把握は難しくその詳細はあまり知られていません。
クラウドファンディングを通して、サシバを守っていかなければいけないこと、守るためにはどうしていくべきかを広く啓発していくそうです。
「人種、国の違いという壁を取り払い、私たちをつなげてくれるサシバとは?」
「サシバの保全活動の具体的な内容とは?」

サシバに興味を抱かれた方やクラウドファンディングの詳細に関しては直接コチラ↓

https://readyfor.jp/projects/jspb2023
クラウドファンディングの期限:2023年8月31日まで。

(日本鳥類保護連盟の活動紹介文から抜粋)
日本に古くからある里山環境を好み、そこで子育てをしてきたサシバ。つまりは日本の文化と共に生きながらえてきた鳥です。
 猛禽類という生態系の頂点に立ち、海外に渡っていく生態は、日本を代表する鳥であり、国際間をつなぐ鳥の一つです。
その鳥を国民が一緒になって守っていく社会を実現したいと考えています。
 サシバを守るため、生態調査に向けて皆様の温かいご寄付をよろしくお願いいたします。